審美歯科とは
審美歯科では、「噛む」、「会話する」といった歯の機能を取り戻すだけでなく、美しさや健康面にも配慮した治療を行っています。例えば、セラミックの詰め物・被せ物は透明感があって美しい仕上がりにできます。また、虫歯が再発しにくいなど健康面のメリットも持っています。さらに、素材の種類も豊富なので、患者さまのライフスタイルに合う選択ができることも魅力です。素材ごとのメリット・デメリットはスタッフが丁寧に説明いたしますので、審美治療に興味がある方は、まずはお気軽にご相談ください。
こんな方におすすめ!
- 今より歯を白くしたい
- 結婚式など笑顔がきになるイベントが迫っている
- 知れるの隙間や歯の形を整えたい
- 事故や虫歯で歯が欠けてしまった
- 金属アレルギーのリスクをゼロにしたい
- 歯の色が生まれつき黄色みが強い
当クリニックの審美歯科について
当クリニックは矯正担当医とタイアップしながら治療を進めます
当クリニックでは毎月第3土曜日に矯正の専門の先生に来てもらっています。
矯正担当医とタイアップしながら治療を進めることで、歯並びの微調整を行い、最終的に綺麗な被せ物を被せることもできます。
セラミック治療をおすすめする理由
保険で作る銀歯やレジン(白いプラスチック)は、少ない費用で作ることができます。とはいえ、外観上の違和感を伴うことがありますし、銀歯には金属アレルギーのリスクも存在します。一方、セラミックの詰め物・被せ物なら、外観的に自然で美しい仕上がりにできるので、コンプレックスを感じることがありません。また、金属アレルギーのリスクが無いうえに、虫歯の再発も起こりにくいですから、健康上の利点が豊富です。セラミックは種類も多いですから、それぞれのメリット・デメリットを丁寧に説明し、納得したうえで選んでいただいています。
セラミックの詰め物・被せ物のメリット
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白く美しい口もとに
なりますセラミックは単に白いだけでなく、透明感があります。また、細かい調色ができる種類が多いので、周囲の歯と見分けがつかないような仕上がりが可能です。そのため、「笑顔に自信を持ちたい」、「歯の着色が気になっている」という方におすすめです。
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身体への影響がほとんど
ありません銀歯を装着していると、金属アレルギーのリスクがありますし、長く使う中で歯ぐきの黒ずみも起こります。一方、セラミックの詰め物・被せ物はメタルフリーですから金属アレルギーと無縁ですし、その他の健康上の問題もありません。
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虫歯が再発しにくいです
銀歯は年数と共に変形し、元の歯とのすき間ができて虫歯菌が侵入するので、虫歯が再発することがあります。一方、セラミックはほぼ変形しませんし、表面が滑らかで汚れがつきにくいので、虫歯が再発しにくいメリットがあります。
当クリニックが提供する詰め物(インレー)
・被せ物(クラウン)
オールセラミッククラウン
全く金属を使用しないオールセラミックの被せ物です。最も天然の歯に近い質感を持っているので、前歯に入れても違和感がありません。
- 期間/回数
- 2週間~3週間/3回~5回
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メリット
- 汚れがつきにくい
- 歯の色が変色しにくい
- 歯と同じような透明感があります
- 硬いので削れにくい
- 歯ぐきが黒くなりにくい
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デメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- 強い衝撃などで破折・破損してしまうことがあります
- 噛み締めがひどく、歯ぎしりの強いところの歯には使用が難しい素材です
ハイブリッドセラミックス
セラミックスとプラスチックを混ぜ合わせて焼き固めた被せ物です。オールセラミッククラウンの次に、自然に近い白さを再現できます。
- 期間/回数
- 2週間~3週間/3回~5回
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メリット
- 歯の色が変色しにくい
- 歯と同じような白さがでる
- 歯ぐきが黒くなりにくい
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デメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- オールセラミックに較べると、透明感が劣ります
- 金属アレルギーのある患者さんは使用出来ない場合があります
ジルコニア
ジルコニアは人工ダイヤモンドにも使用されるほど、硬度と美しさを持った素材です。また、人体への適合性が高いうえに耐久性もあります。従来のセラミックより割れや欠けが起きにくいので、強い力がかかる奥歯にも多く使用されています。
- 期間/回数
- 2週間~3週間/3回~5回
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メリット
- セラミックより硬い
- 歯と同じような白さがでる
- 汚れがつきにくい
- ブリッジやインプラントなど、強度が必要なところに使用可能
- 変色や劣化が少ない
- 金属よりも軽い
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デメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- 強い衝撃などを加えると表面が破折する恐れがあります
ラミネートベニア
歯の表面に薄いセラミックを貼り付けるため、歯を削る量が少なく、理想的な色調を得られます。
- 期間/回数
- 2週間~3週間/3回~5回
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メリット
- 歯をあまり削る必要がない
- 歯の色調を変えることができる
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デメリット
- 自費診療のため、保険の治療に比べると費用がかかります
- 適応症が限られます
- 大きく歯並びを変えることはできません